月とパタパタ織物、のち時々マニアック

愛猫「月」と、織物を中心に超絶多趣味を繰り広げながらの毎日です。この数年介護日記と化しているので、色々ご注意いただけると…

なかなか難しい

7月に亡くなった伯父の件で、お礼とか色々やっていたけど、仲の良い親戚は後回しにしていたので、母が挨拶に行くという。

その発言には、当然私が運転手で同行することが予定されている。

…良いんだけど。70代後半の母を一人で片道50キロ先に行かせるのは正直何があるやら…

挨拶も、行かねばならんのは当然だし…

 

しかし、休みになってやろうと思う事が、こう勝手に予定組まれると、ほとんど不可能になるので、その分凹む。

自由に動けるのは、私自身が体調崩してヘロヘロの時に、1日で用事一つみたいな状態でないとなかなか解放されない。

 

朝、月を病院に預けて、できる所を掃き掃除、更に除菌用にハイター薄めた水で拭き掃除(先日からの呼吸困難のせいであまり進んでない)、月が使っている猫ベッドを洗濯機で丸洗いする。

お昼近くになって、やたらと眠気が襲ってきたので、ご飯抜いてでも寝るべきか考える。

母との用事を考えると、両方の時間は取れない。

そして作成しないといけない書類とか、先延ばしにしてるんだよね。休み中に片付けたい。

…どうしよう、行くの自体を取りやめるか…

 

昼過ぎに母から電話がきて、匂わせてみたが、母の中では私の同行は決定事項なので、話通じず…💧

眠いなら迎えに来る(行く)から!って。

 

…ある程度、月の問題も伝えてあるはずなのに、その親戚の家で60年くらい前の話を1時間とかされて、いつ終わるのか分からないのが非常に困る。

因みに往復2時間近く掛かるので、月のお迎え時間が気になって仕方ない。

母を肘で押して帰る合図を送る。

おばちゃんたちにはごめんなさい、だけどほっといたら電話でも軽く2時間喋る人たちなのである。

更に車の中で、実家猫のモカの保険は入っておけと取り寄せてあった書類なんかを数日前に渡してあったんだけど、申込書は書いたけど、写真付けなきゃいけないとか。

…お店行ってプリントしてきたら良いじゃん…💧

毎日行ってるスーパーの中に写真屋さんあるのに。

 

だってやった事無いのに。(アンタができるんだからやって当たり前)

_| ̄|○

何度付いていっても、銀行のATM振込も、私に付き添いを希望される。

お店には店員さんが、銀行にはフロアレディもいるんだから、そろそろ覚えるとか、自分で聞くとか、しようよ。

聞くのも、人に行かせないで、サッサと自分で聞いて〜(T_T)

 

帰ってきて、月のお迎え。

本日の預けていた間の様子や検査結果を聞く。

 

昨日、少し増えていた白血球がドーンと下がった。今日の血液検査の結果は、更に下がって。

抗がん剤が効いている証拠でもあるけれど、免疫がその分かなり下がるので抗生剤を使います、と。

 

腫瘍の状態が落ち着いてきたのか、毎日のエネルギー補給量はむしろ減っているけれど、体重減少分も少なくなってきた。

とはいえ、増える訳でないし、そろそろ体力的にまずいのでは…(ー ー;)

本当なら、体重が10%減るだけでもドエライ事らしいが、今の病院に駆け込んだ時点で既に10%以上減っている。

何より、どうやらシリンジで毎日押し当てられる事や、免疫が落ちているせいで口の中に炎症が起きている様子…

鼻腔、もしくは首からのチューブを検討した方がいい、と言われました。

この体調では治療も進められないし、悪化していくだけ…

 

鼻腔は、まだ知っているけど、首⁉︎

首元の脇から開口して食道にチューブを通す方法があるんだそう。

当然ながら全身麻酔で外科的手術になる。

メリットは、鼻腔より太いチューブを通す事ができ、流動食よりやや硬めの食事も投薬もそこから出来ること。鼻腔より、犬猫にとっては意外にもストレスは低いらしい。

デメリットは、やはり全身麻酔の手術が必要、チューブに詰まりとかが発生した場合、簡単には抜き差しできない。傷口のケアも必要。

体が安定したらもちろん外せるし、首の傷口も意外と治りやすい、らしい…

 

鼻腔チューブは、部分麻酔で簡単にセットできるし、費用とかも安く、チューブ詰まりなんかも、取って、新しいのとカテーテルを交換できる。

が、猫の鼻の穴が細いので、チューブ自体が細く流動食、液体薬しかできない。顔回りにチューブを固定するので、正直鬱陶しい。

おそらく、月の嫌いなエリザベスカラーを常時やらないといけない(包帯取らないから、お願いしてエリカラやめてもらったのに!)。

 

…月の体力を考えると、このどちらかを早急に決めないといけないだろう、と。

ううう、全麻の手術orエリカラ…。

かーちゃんまで胃が痛い。