月とパタパタ織物、のち時々マニアック

愛猫「月」と、織物を中心に超絶多趣味を繰り広げながらの毎日です。この数年介護日記と化しているので、色々ご注意いただけると…

鼻腔チューブ

朝から月が少し吐きました。

抗がん剤始めて、月は吐き出すような動きとかしていたけれど、毎日のスープや点滴では、お腹の中に吐き出すものも無い状態だった。

今朝は何やら胃液っぽい液体を吐いた。

 

…という事は、胃の活動は始まっているから、本当はお腹空いてるんでは?

やっぱり口が痛いんだろう。

このままだと、食べたいのに食べられず、「餓死」してしまう((((;゚Д゚)))))))

腸の様子次第ですが、昨日提案されたカテーテルによる強制食餌を決心。

とはいえ、首は怖い。

鼻腔チューブを選択。

 

人の介護でも、寝たきりのオジイオバア、完全栄養食の人たちって、実は栄養が行き届き髪まで黒々としている、のを祖母の入院等から見ている。

 

月の場合、今の所フラフラしながらでも動き回っているので、完全流動食でもかなりの体力回復が期待できる。

全く胃腸が止まったらそれも無理になる、のが怖くてチキンスープ飲ませていたけれど、無理が出てきたし。

 

先生と相談して決めました。

でも鼻からチューブ通すのには結構暴れたらしいけど(T . T)

しかも、このチューブを固定するのに顔面に二箇所縫い付けるんですって…💦

固定方法にはボンドもあるけど、これはこれでチューブを止める時に毛とか抜いちゃう事になるので、痛いらしい…

できるだけ、痛い思いをさせたくないかーちゃんは、鼻の横はボンド、デコの部分は糸という先生の提案に乗っかりました。

デコの部分は皮に余りがあるから余り痛みは無い、チューブで回復してご飯食べられるようになったら、鼻横の皮膚が痛いのも耐え易いんでは?という説明でした。

 

それでも見た目だいぶ痛々しいけれど。

 

決断の甲斐が有った、と言うべきか。

口にシリンジで飲ませる倍量の流動食を当日から飲ませる事ができました。

吐く様子も無く。

 

昨夜から何故かトイレに行かずに寝たままおしっこして、寝心地悪いから移動、って動きが始まり。

今日帰宅してからも数回。

トイレ行くのも億劫なくらい、体力が削れてるって事なんだろう。

昨夜からその様子があったので、月のベッドにペットシーツを敷いて、その上にペットシーツとバスタオルで包んだクッションを置いて。

ペットシーツとタオルさえ交換したら、そこで寝ていられるように。

寝心地悪いから移動、って動けるだけまだマシ。

チューブ、もっと早く決断したら良かったT^T。

 

因みに、このカテーテル(チューブ)はセットしてあっても食べたいと本猫が思うなら、そのまま口からゴハンも食べられるんだそうです。

 

チューブをセットした影響なのか、口の中の状態が悪化しているのか、ヨダレがいっぱい出るようになったらしいです。

 

カラーの洗い替えを作らなきゃ!💦

エリカラはしていないといけないけれど、チューブだからと言って寝たきりでも無く、本猫動きたい時は動いています。

 

免疫力落ちてるから行って欲しくないのに、ベッドの隙間、カーテンの陰にいたり。冷えるし、掃除してもホコリ溜まり易い場所だからやめてよ💦

体温が一度上がれば、免疫力もかなり上がると聞いた事があるので、今までに買ってみた事のある服も着せてみようか。