月とパタパタ織物、のち時々マニアック

愛猫「月」と、織物を中心に超絶多趣味を繰り広げながらの毎日です。この数年介護日記と化しているので、色々ご注意いただけると…

転院受け入れ決まった

希望していたホスピスの受け入れ承諾が出ました。

それに伴って、もう一度、ホスピス(今度は院長先生との面談もあるそうです、前は病棟ドクター)

 

今入院している病院は、地域の中心的医療拠点となっているため、終末期で最後まで抵抗する方には協力できるけど、積極的治療を希望しない患者には一時的処置と管理、退院後の病院連携までやってくれる。それでも有難い。

 

…さて終末期なわけですが、他の部位と違って伯父のようなガンの場合、あとどの位頑張れそうか、という予測が難しいのだそう。

ゴールデンウィークまでは頑張ってくれないかな、そうしたら本土組の従兄家族とかも来られるし。

子供達の顔は見せたいんだよね…(ー ー;)

 

正直、うちの伯父伯母たちにとって、「うちの子」って、やはり年長の従兄と私のイメージが強いらしいです。

弟も県内に住んでる従弟も年が離れているし、親が若い内に生まれて、生活が安定するまで預かったりしてたというのも大きいと思う。

私と従兄の上2人は、長期休みは伯父の家で過ごすのが当たり前だったからね。

私にしても、何かあれば預けられていたので、伯父の家は第二の実家みたいなもんです。

子供が絶対的に少ないので(子無し、独り者オンパレード)、誰かが養子になる話も一時期あったんだけど。

もう有耶無耶ですな。

 

伯父は、未だに家に帰りたいと言っているけれど、老健で主治医に見てもらいながら介護を受けていても、浮腫や呼吸苦等の対策が取れない状態で、一時処置にしろ転院の話が主治医から出た訳だから。

誰から見ても安らかにいて欲しい環境が作れないと分かっていて、自宅に戻すのは難しい。

 

田舎だと、酸素1つとっても医療ケアができる施設が無い…

 

伯父が帰りたい、と言う度に母も動揺するし。

私は冷たいかも知れないけど、その度に戻せる状態じゃないでしょ、最終的に最後の数日みたいな、医療ケア一切無駄な時間まで来たら、連れてってもいいとは思ってる、と言ってます。

既に共倒れ仕掛けてる状態で、通っての看取りは不可能だと思う…

 

祖母の時、伯母の時、見送ってきた家族のこと思い返して伯父に接してきたら、もっとこう色々できるんじゃないか!?とは私だって思う所はある訳で。どうやっても選べない選択肢は沢山ある。

少ない選択肢の中で、良いと思える道を探すしか無いんだよ。

 

…胃が痛くなってきた…