銅媒染剤自作
鉄媒染液はアバウトに、お酢に錆釘(親父殿が家をいじる度に買ってきては放置するので、実家には沢山の鯖釘があったんです…)を突っ込んで放置。
真っ黒けっけの液がすぐできた。薄めないとこれだけで、何度も泥染した大島紬みたいな色になる💧
で、銅の媒染液が欲しかったのですが、試しに100均で売ってた園芸用の銅パーツを細かく切って、お酢に入れてみた。
ところがですよ、1年は放置していると思うんですが溶ける様子が全く無い。
どうやら、酢に入れる前に酸化させて緑青(酸化銅)を作らなきゃいけないらしい。で、その緑青を酢に入れると銅イオン溶液ができるらしいのね。
ふむふむ。
酢から銅片を取り出して、空気中に晒す。うまくすると一度酢に漬けたので数日で緑青だらけになるらしい。無駄にはなってない。
さて媒染液の事に意識持っていかれたのはなぜかと言うと、分けていただいたチップが届いたからです。
ありがとうございます<(_ _*)>
思っていたより大量で、チャレンジし甲斐もある!
これで憧れの桜染!
沖縄の緋寒桜って、花の色からして濃く染まりそうなんだけど、チップってどこに行けば手に入るのか…
今度の事で、ふと思い付いた。
で。山桜の染め方は仲間から教えてもらった桜染を参考に、更に色々ググってみたところ、園芸用の草木灰を水に溶かして、上澄み液で抽出すると良いらしい。アルカリ性なら良いなら、苦土石灰でも良いのか?含んでいる金属成分が違うからダメだろうか。
そして栗。
ググると、栗の渋皮染ばかりヒットする。調べてるのは栗の木なんだよね。
…鉄で茶系?
媒染で色々変化しそう。
という事で、媒染液の種類が欲しいな、と思って色々自作媒染液を増やそうとしている。