ミア様逝く
我が家に20年いて、家族の一員として居るのが当たり前になっていたミアが虹の橋を渡って行きました。
残ってる中で1番美人写真。
父が知人のお母様、敬老の日100歳のお祝いに呼ばれて行って、翌朝駐車場から車を出したら、車の中からニャーニャー。
車を止めて確認するも見つけられず、走ってはニャーニャー、止めて確認、走って…を繰り返しておよそ8.5㎞運ばれてきたのが生後約一ヶ月。
コンビニおにぎりサイズでした。
夜中まで粘って確保したのはねーちゃんだったのに、翌日仕事から帰ってきたら、なぜか猫嫌いなはずの父の膝で寝ていた。
それ以来ミアはとーちゃん大好き💕なニャンコとなり、どれだけ虐められても、なぜか寄って行くのはとーちゃんの所。
お世話はかーちゃんとねーちゃん。
何でだよ、と言っていた20年。
子守が上手で(本猫はイヤイヤだったはず)、子供には何をされても抵抗しなかった。
その日一日来た子供でも。
我が家のチビたち帰省のたびに、ミアには子守役になって貰ったものです。
狩も上手で。色んな獲物をねーちゃんにお土産にしてくれたっけな…💧
生きたカエルとか。大きなハトは困っちゃったなぁ。うちに飛んで来たコウモリ狙ってたことも有った。いやソイツ、あんたより大きいでしょって、横でねーちゃん笑ってたわね。
アクティブではあったけど、教えたわけでもなくテーブルには乗らない、人間用のゴハンにはとりあえず手を出さず。横から何食べてるの〜?とは言いに来たけど。
大きな病気やケガもせず、介護も、結局人間の手で色々やった期間は短くて。
そりゃ、ねーちゃんを寝不足にさせたり、色々小悪魔な面も無い訳じゃなかったけども、我が家の天使でした。
余りに長い間一緒にいたから、ミア・ロスになるんじゃないかしら、うちの家族。
ミアにはお別れの時に、「ちょくちょく帰っておいで、とーちゃん、かーちゃん寂しいからね。ねーちゃんのとこに来て、月と遊んでっても良いよ」と言っておきました。
素っ気なかった親父でさえ、「あっち行ったらお母さんと兄弟探して楽しくするんだぞ」とか言ってたし。
実家から車で15分程の所にあったペット葬儀場。
とても親切に対応してもらえました。ありがとうございます。