月とパタパタ織物、のち時々マニアック

愛猫「月」と、織物を中心に超絶多趣味を繰り広げながらの毎日です。この数年介護日記と化しているので、色々ご注意いただけると…

ニャンコのお薬

冬場も本当はやらなきゃいけない、だけどサボって暖かくなり始めると使うノミダニ駆虫剤。

 

有名なのはフロントライン。

フロントラインはノミ・ダニ(マダニも)やっつけてくれる、そうです。

何だっけ、人間が感染するマダニの感染症。「重症熱性血小板減少症候群」だそうです。それも怖いし。

でも、うちの子はアドバンテージプラスを使っています。ダニには効かないらしいですが…

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何故かと言うと、だいぶ前なんだけど、フロントラインを使った猫が中毒死した話を聞いたから。

使い方の問題とかもあるだろうし、副作用とは一概に言えないんだろうけど、うちの子に…と思うと怖い。ダニは3日間脱走した時に一度付いてきたことがあったけど、アドバンテージプラスでも成長はしていなかった(やっつけてはくれなかったので、獣医さんでとってもらいました)。

ノミには効果的です。毎日コームもしてるけど、うちに来て4年、ノミを見つけたのは2回だけ。

(ミア様は毎日外に出てたから、たまにくっ付けて来たけど、増える事は無かった)

 

それにしてもスポット薬ってどういう仕組みなのかが分からない。

舐めないように(つまり舐めると毒)肩甲骨の間に滴下って書いてあるけど、その部分だけビッチョリになる。それが乾いて約一カ月強、ノミがゼロに。

人間の薬だって、適量を超えたら毒になるので、薬と毒は表裏一体、なのは分かるんだけど。

 

一部こんな毒を使わずに精油で、という記事も見かけた。相変わらず天然なら安全って神話も残っているようで…天然精油も化学物質なんだけどね(ー ー;)。しかも普通の在り方の何百倍の濃縮。

人間だってアロマディフューザーとか使う時は希釈するし、肌には直接つけるなという注意文があるのだが。

体の小さいワンニャンだと、それぞれ毒素の分解能が違う訳で。好き好んでアルコールという毒を飲む人間と、同じ考えではアカン。

そんなに病院で出される薬を信用しない人って、自分も病院とか行かなさそう。逆に自分は病院行くのに、自分のとこの子は自然派で!ぅて人もいるんだろうか…

 

ともあれ、きちんと対策しておかないとノミダニは皮膚病にもなるし、寄生虫を媒介したり、血を吸われて貧血になったり、何より痒い。

人間も一番の苦痛は痒みだそうなので、うちの子が可愛かったら、カキカキさせたくないものね。

飼主も、うちの子も守る為にお薬は使った方が良いと思う。