台風接近 & 白化現象
久し振りに来たと思ったら、強力で大型〜💧
沖縄だと建物もガッツリ作られているし、台風で水害とかは余り気にしないけども、あー野菜が高くなるな〜💧と思ったりします…
離島とかだとそうもいかないけれど(欠航したら食料も無くなる)、本島は割とお気楽な感じ。
人間は困るけど、サンゴの為には台風も必要。
台風が通らないと、海水が掻き回されず、水温だけではなく栄養素みたいなものも滞留してしまうので、サンゴの白化現象が起きるのだそうです。
回り回ったら、人間に台風が必要ってことになるのか…?
サンゴは宝石サンゴとかで評価されがちだけれど、実は温暖化にものすごーく重要なもの。
地球の酸素は森だけでなくサンゴが保証しています。サンゴの褐藻が呼吸することで、アマゾンの6倍以上を供給しているとのことですが、全地球的にサンゴは死滅していっており、日本政府が簡単に言っているような移植、養殖のような技術は世界の誰も確定させていません。
サンゴが減れば、酸素が減って、人間は呼吸できなくなるか、酸素が必要ではない体になるしかありません。
白化現象を初めて認識したのは1980年代だったと思います。
その頃はまだ温暖化の話も否定的な論調だったように思います。多分、周りの同年代よりは酸性雨とか色々知ってたと思うんだけど(SFマニアだったしね(ー ー;))。
茅打ちバンタ(崖)という場所が有ります。昔の流通路だったけれどすれ違う事も難しい、細い崖沿いの道。その一部開けた所から海が見える。
そこから見た海が、というか海面があちこち白くて。
何だアレは!(◎_◎;)という衝撃。
青い、と思っていた海が白いんですよ。
イメージとしては、骨の白さです。
青いと思っている空が、あちこち虫食いのように有りえない色に変わっていたら、多分みんなにあの衝撃を理解してもらえないかな…と思っていたりします。
…最近電気自動車が注目されているけれど、アレも実質どうなんですかね💧
水素電池が開発されない限り、また原発とかの需要が増えるだけでは?結局の所、送電ロス、最大のコストは炉を冷却するのに使われるらしい…その上で廃棄コストとリスク。
炉を冷やすのには海水も使う、もちろんそれで放熱したぶん海に流されるのでお湯を海に投げ捨てるのと一緒。海水温が上がるのは当たり前なんじゃないのかな…(ー ー;)
うちのオジは元発電所職員でした。
冷却水の排出路では、温かいから魚がよく釣れるんだってさ…
家庭で充電するタイプである以上、余り良い効果が有るとは思えないんだなぁ…
火力発電と比べたら、煙が出ないだけ、らしい。
電気の便利さは享受しているので、余り否定的にはなりたくないけれど…
色々考えないといけないよね。