ジーファー
友人とお茶を飲んでいたら、ふと友人の髪に目が溜まる。
「アレ? 玉だと思ったらジーファー?」
「うん、買った💕」
ジーファーとは、沖縄の銀製のかんざしです。
さすがに銀のは買えなくて、なんか合金のらしいです。
この匙の形が独特。
王国時代には、位によって素材意匠が定められてもいたようです。
庶民の方が丸っこくて、貴族の方が細長いんだとか。
もう作り手が県下に数人居るかどうかということなので、銀製は殆ど手に入りません。注文して数年待ちとか…
友人、これを買ってから色々話しかけられるそうです。お母さんが使っていたとか(お母さんがって。年配の方?)
私たちだと沖縄芝居や琉舞の舞台でも見ないとなかなか見ないシロモノになりました。
沖縄独特のアクセサリーとしては、房指環なんかもありますがアレはちょっと純粋沖縄人の私から見ても異国情緒があってステキ。
琉球王国の、貿易は少なくともインドまで行っていたとか文献があるそうなので、中近東のデザインとの繋がりも有るのかも知れませんね〜💕